2023年8月1日に移転オープンした「焼肉の万世」。秋葉原民にはお馴染みの焼肉店です。
そんな「焼肉の万世」で黒毛和牛の豪華焼肉ランチ(3366円)をいただいてきました。ランチにしてはリッチなお値段ですが、値段に見合ったお味で大満足のランチになりました。
秋葉原にある「焼肉の万世」ってどんなお店?
秋葉原のランドマーク的存在として知られる「肉の万世 秋葉原本店ビル」。通称“肉ビル”としてアキバ民からはお馴染みですが、7月のとある日、5階の焼肉フロア(万世牧場)が移転することが発表されました。
移転するのは肉ビル5階の焼肉フロアのみで、1階の万世酒場2階のステーキフロア、3階と4階の洋食フロアは引き続き肉ビルで営業中です。移転したのは肉ビルのすぐ近所。万世橋を秋葉原駅方面に1分ほど歩き、万世橋交差点沿いにあるトゥモロービルの6階です。
店内はボックス席で構成されています。肉ビルにあるような見晴らしの良い席はないのであしからず。電気街を見下ろしながら食べる焼肉は本当においしかった……。
秋葉原にある「焼肉の万世」のメニューは?
「焼肉の万世」の営業時間はランチとディナーの二部制。11時30分から16時までランチタイムなので、遅めのランチにも重宝します。
- 焼肉の万世ランチ90グラム 1160円
- 焼肉の万世ランチ130グラム 1606円
- 黒毛和牛雌赤身肉80グラム 1738円
- 黒毛和牛雌赤身肉120グラム 2398円
- 黒毛和牛雌カルビ80グラム 1518円
- 黒毛和牛雌カルビ120グラム 2068円
- 三種盛り100グラム 2057円
- 三種盛り150グラム 2827円
- 四種盛り100グラム 2277円
- 四種盛り100グラム 3157円
- 黒毛和牛希少部位3種+牛タン+野菜付き 4466円
- 黒毛和牛厚切り5種+牛タン+野菜付き 3366円
こちらのお肉にはライスとスープ、ドリンクのほか、キムチorもやしナムルorサラダのいずれかひとつが付きます。
グランドメニューは画像でダイジェスト的に紹介します。どうぞ!
秋葉原にある「焼肉の万世」でひとり焼肉ランチ
訪れたのは移転オープンした当日の13時45分ごろ。微妙な時間というのもありますが、いつもの万世ならこの時間でもまぁまぁなお客が焼肉ランチを楽しんでいるはず。移転オープンしたことが認知されていないのか、何組かしかいませんでした。
「焼肉の万世 切り落とし(1738円)」でも十分なのですが、せっかく移転オープンしたということで「黒毛和牛厚切り5種+牛タン+野菜付き(3366円)」をオーダー。ひとり移転パーティといったところでしょうかw
タレはバーベキューソースがデフォルトのようですが、「黒毛和牛厚切り5種+牛タン+野菜付き」を頼むとステーキソースとおろしポン酢がプラスされるようです。
まずは肩バラから。脂たっぷりでぷるんぷるんですが、あまりにも脂身が多すぎて年寄りには胸焼けしそうなほど。脂さえも甘くてジューシーなので、おいしいに変わりありませんが……。
お次はミスジ。これは柔らかすぎて歯で簡単に噛み切れるほど。一方で“ぷるん”とした食感も楽しめて最高にうまい。やばい。
続いては大好物の牛タン。何よりも厚さがすごすぎて、普段食べる牛タンとは雲泥の差。それでいて柔らかいから不思議な感覚です。これはほぼステーキ。うん、間違いない。
個人的に大ヒットだったのが肩三角。腕の部分のお肉で、この肩三角はこれまで食べたなかでもダントツに柔らかい。そして甘い。高級ステーキを食べているような気持ちになれました。幸せ。
友三角はももの部分のお肉。柔らかいのは間違いないのですが、筋があって個人的にはそこまで好みではありませんでした。残念。
ザブトンも希少な部位のひとつで、特上カルビや特上ロースとして提供しているお店もあるほど。こちらも同じく筋があって、そこまで気に入らず……。
好みもあるのですべてが「最高!」とはなりませんでしたが、総じて大満足の内容です。これを3000円ちょいで食べられるのは万世ならでは。切り落としセットのランチも絶品ですが、この「黒毛和牛厚切り5種+牛タン+野菜付き」も豪華でおすすめです。
秋葉原で焼肉といったらやっぱり万世でしょ!
秋葉原にはたくさんの焼肉店がありますが、なかでも第一候補に挙がるのが「焼肉の万世」です。今回、残念ながら移転してしまいましたが、アクセスは変わらず申し分なうえ、店内もきれいで居心地抜群です。
おいしい黒毛和牛を秋葉原で食べるなら迷わず「焼肉の万世」をおすすめします。移転後、まだ足を運んでない人は、ぜひ!
住所 | 千代田区外神田1-16-1トゥモロービル6階 |
営業時間 | 11時30分〜L.O.22時00分 |
定休日 | 年中無休 |
ホームページ | https://www.niku-mansei.com/contents/02honten/05yakiniku_mansei.html |