秋葉原のランドマーク的存在として知られる肉の万世本店ビル。直近では7月末で5階の焼肉フロアが移転したことで話題になりました。
そんな「肉の万世」にまた新たな動きがありました。それは、8月31日で肉の万世本店ビル2階の「ステーキハウス」が閉店するとのこと。しかも今回は移転ではなく閉店です。今後、肉の万世はどうなっていくのでしょうか。
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8月末で閉店する「肉の万世ステーキハウス」ってどんなお店?
「肉の万世」は1949(昭和24)年に産声を上げた肉料理のレストラン。秋葉原にある本店は、アキバ民から“肉ビル”の相性で親しまれています。
最近だと、5階にあった焼肉フロアが7月末で閉店し、すぐ近くにあるトゥモロービルの5階に移転したことで話題になりました。そのすぐ1ヶ月後の8月31日に、今度は肉ビルの2階にある「ステーキハウス」が閉店するとのこと。今度は移転ではなく閉店ということですが、ステーキじたいは3・4階の洋食フロアで食べられるとのこと。
縮小を余儀なくされている肉の万世。コロナ禍の2021年には秋葉原にある本店ビルを売却していることが報道されました。売却当時の報道では「営業は従来通り行うので安心してほしい。安全でおいしい料理をこれからも提供する」と朝日新聞が報じています。
しかしコロナ禍に受けたダメージは相当大きかったようで、9月1日以降、営業を続けるのは1階の「万世酒場」と3・4階の洋食フロアのみ。1階の「万世酒場」が閉店もしくは移転するのか、はたまた洋食フロアが1フロアに縮小するのか。正直どちらも時間の問題のような気がします。
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