ヨドバシAkibaの8階レストラン街に位置する「京都勝牛(かつぎゅう)」。京都発祥の牛カツ専門店です。そんな「京都勝牛ヨドバシAkiba店」で、半熟温玉とカレーつけ汁がついた牛ロースカツ京玉膳(大:1969円)をいただいてきました。
結論としては、秋葉原駅からのアクセス重視ならありですが、余裕があるなら電気街にある「牛かつ壱弐参」がおすすめです。
ヨドバシAkibaにある牛カツ店「京都勝牛」ってどんなお店?
「京都勝牛」は京都に本店を構える牛カツ専門店。秋葉原のほか全国で50店舗以上を展開しているだけでなく、韓国や台湾など海外にも進出しています。
秋葉原店があるのは、ヨドバシAkiba8階のレストラン街。秋葉原駅からのアクセス重視なら、かなりおすすめのお店です。
キャパが狭いのがちょっと難点ですが、落ち着いた雰囲気なので、女性ひとりやカップルでも◎です。
秋葉原の牛カツ専門店「京都勝牛ヨドバシAkiba店」のメニューは?
「京都勝牛」のメニューは大きくサーロインとロース、ヒレ、牛タン、和牛の5種類に分けられます。なかでも看板メニューとなるのが、「サーロイン」と「ロース」。迷ったらどちらかを選ぶのがおすすめです。
- 牛サーロインカツ膳 並1529円/大1749円
- 牛サーロインカツ京玉膳 並1639円/大1859円
- 牛サーロインカツ・牛ロース京玉膳 1749円
- 牛サーロインカツ・牛ヒレカツ京玉膳 1890円
- 牛サーロインカツ・厚切り牛タンカツ膳 1840円
牛サーロインカツ膳には、京カレーつけ汁が付いてきます。「京玉」というのは、出汁をきかせた勝牛特製の半熟温玉のこと。牛カツにつけて食べるそう。
- 牛ロースカツ膳 並1639円/大1859円
- 牛ロースカツ京玉膳 並1749円/大1969円
- 牛サーロインカツ・牛ロース京玉膳 1749円
- 牛ロースカツ・牛ヒレカツ京玉膳 2134円
- 牛ロースカツ・厚切り牛タンカツ膳 2079円
メニューは豊富ですが、一番安くても「牛サーロインカツ膳」の並1529円。値段感としてはほかの牛カツのお店よりも少し高めの印象です。
ちなみに、秋葉原の電気街にある「牛かつ壱弐参」では小鉢(とろろor明太子orわらび餅)が付いて1400円から食べられるので、お手頃に食べたい場合は「牛かつ壱弐参」がおすすめです。
秋葉原の牛カツ店「京都勝牛ヨドバシAkiba店」で牛ロースカツを実食
訪れたのは平日の20時過ぎ。店内には仕事帰りとおぼしき人たちで8割ほどは席が埋まっていました。
メニューが多すぎてよく分からなかったので、なんとなく適当に選んだのが「牛ロースカツ京玉膳・大1969円」。メニューが多いうえにメニュー表の説明が乏しく、しっかり見ないとよく分かりませんでした……。
「京都勝牛」の特徴は、牛カツにつけるソースの豊富さ。わさびじょうゆに山椒塩、ソースのほか、京玉に京カレーつけ汁に、実に5種類のソースで食べ比べができます。
ただ、肝心の牛カツが少し硬い……。秋葉原で人気の「牛かつ壱弐参」と比べると差は歴然でした。残念。
また、「牛かつ壱弐参」では石盤で焼きながら食べるのがデフォルトですが、「京都勝牛ヨドバシAkiba店」では石盤はとくになし。ライブ感を味わうという意味でも、「牛かつ壱弐参」より劣っていると感じました。
アクセス重視なら「牛カツ京都勝牛ヨドバシAkiba店」もあり
価格、味、ライブ感。個人的にはすべてにおいて「牛かつ壱弐参」よりも劣っているように感じました。アクセスを重視して秋葉原の牛カツのお店を探しているなら、「京都勝牛」も選択肢のひとつに入ります。
「京都勝牛」は豊富なソースが魅力ではあるので、さまざまな味付けで牛カツを楽しみたい人は訪れてみてはいかがでしょうか。
住所 | 千代田区神田花岡町1-1ヨドバシAkiba8F |
営業時間 | 11時00分〜23時00分(L.O.22時30分) |
定休日 | なし(ヨドバシAkibaに準ずる) |
ホームページ | https://gyukatsu-kyotokatsugyu.com |