10月22日にオープンした炭焼きうなぎ専門店「美濃金(みのきん)」に行ってきました。オープン日は10月22日(土)で、場所は秋葉原駅から徒歩10分ほどの場所。以前は「かば金」があった場所です。
そんな「美濃金」で上うな丼(4950円)をいただいてきました。関西風の“ぱりふわ”でかなり好みの食感。界隈にある老舗のうなぎ店はいずれも関東風なので、関西風のうなぎを食べたいときにはおすすめのお店です。
秋葉原にオープンした炭焼きうなぎ専門店「美濃金」ってどんなお店?
「美濃金」は岐阜に本店を構える炭焼きうなぎの専門店。2店舗目として10月22日(土)に秋葉原にオープンしました。場所は秋葉原駅から徒歩10分ほどの場所で、9月に閉店した「炭火蒲焼かば金」の跡地。運営元は同じく株式会社J-ARTなので、コロナ禍にはやった業態変更といえます。
「美濃金」の特徴は炭火でじっくり焼くスタイルを採用している点。通常、関東では蒸し焼きするので、“ふっくらふわふわ”なうなぎができあがります。一方、「美濃金」のうなぎは炭で直火焼きなので、外側は“さくさくぱりぱり”、中はふっくら“ふわふわ”した食感になります。
秋葉原にオープンした炭焼きうなぎ専門店「美濃金」のメニューは?
「美濃金」のメニューはひつまぶしとうな丼のふたつがメイン。ランチタイムもディナータイムもメニューは同じ。お得なランチメニューなどはとくにありません。
- ひつまぶし
- 並 3950円
- 上 5150円
- 特 7150円
- 極 9150円
- 究極 11150円
- 肝入りひつまぶし
- 上 6350円
- 特上 8350円
- うな丼
- ハーフ 2550円
- 並 3750円
- 上 4950円
- 特 6950円
- 極 8950円
- 究極 10950円
- 肝入りうな丼
- 上 6150円
- 特 8150円
うな丼の並で3750円。同じく関西風の炭焼きうなぎを提供する「うな匠ヨドバシAkiba店」では3300円からラインナップしているので、価格は思ったよりも高めの設定です。
秋葉原にオープンした炭焼きうなぎ専門店「美濃金」で上うなぎランチ
訪れたのはオープンから2日後の22日(月)。少しズラして14時過ぎに行きましたが、店内には年配のグループ客などで賑わっていました。
店内に入るやいなや、着物を着た女将さんが出迎えてくれました。店内もそうですが、高級店をイメージした店作りをしている印象です。うな丼の並でも十分ですが、せっかくならたくさん食べたいので「うな丼・上(4950円)」にしました。
うな丼以外にも吸物と香の物がつき、「上」からはだし巻き玉子、小鉢も付くそう。いろいろ付いてハッピー。
うなぎはかなりのボリューム。一般的なうなぎ店で提供されるうなぎよりも身が厚く、脂の乗りも良いのが特徴のようです。確かに分厚くて食べごたえ抜群。最高!
炭火で焼いた関西風を採用しているのも特徴。個人的には関東風の“ふわふわ”よりも、関西風の“さくさくぱりぱり”のほうが好み。ですが、そこまで“さくぱり”を感じられなかったのは残念……。ヨドバシAkibaにある「うな匠」のほうが“さくぱり感”は強いような気がします。
秋葉原でうなぎを食べるなら「美濃金」も選択肢のひとつ
秋葉原には老舗のうなぎ専門店がいくつかあります。ただ、いずれも関東風の“ふわふわうな重”なので、「美濃金」の“関西風さくぱりうな重”とは別物です。
個人的には関西風のほうが好みですが、「美濃金」は値段が少しお高めなので気軽という点では「うな匠ヨドバシAkiba店」に軍配。とはいえ、エリアが少し異なるので、末広町駅周辺で関西風のうなぎを食べたいときにはかなりおすすめです。ぜひ!
住所 | 千代田区外神田6-14-3 VORT末広町Ⅱ1階 |
営業時間 | 【ランチ】11時00分〜15時00分(L.O.14時30分) 【ディナー】17時00分〜21時00分(L.O.20時30分) |
定休日 | なし |
ホームページ | https://www.minokin.net |
@minokin_tokyo |