秋葉原駅の昭和通り改札から徒歩7分ほどの場所にある「うどん ぼたん」。2023年5月にオープンした、平日の昼間のみ営業している創作つけうどん専門店です。
そんな「ぼたん」で特製つけうどん(800円)をいただいてきました。うどんがおいしかったのはもちろん、店主の接客がていねいで気持ちのよいランチタイムを過ごせました。
秋葉原にある「うどん ぼたん」ってどんなお店?
「ぼたん」は創作つけ麺の専門店で、「ご近所バル1丁目」のいわゆる“二毛作業態”のお店として2023年5月にオープンしました。
そんな「ぼたん」があるのは、秋葉原駅の昭和通り改札から徒歩7分ほどの場所。住所は台東区台東1-12-11で、近くには人気の老舗洋食店「キッチン竹乃子」などがあります。
店内は全12席とかなりこぢんまり。カウンターだけでなく、2名用のテーブルがひとつだけあります。
秋葉原にある「うどん ぼたん」のメニューは?
「ぼたん」の営業時間は平日の11時から14時までで、メニューは「特製つけうどん」と「肉つけうどん」の2種類のみ。それぞれ大盛り、超特盛り、ギガ盛りに変更できます(有料)。
- 特製つけうどん(350g) 800円
- 肉つけうどん(350g) 900円
- 大盛り(475g) +100円
- 超特盛り(675g) +200円
- ギガ盛り(875g) +300円
秋葉原にある「うどん ぼたん」でうどんランチ
訪れたのは平日の13時10分ごろ。タイミングが良かったのか先客はテーブル席で食べている2人だけ。ただ、「肉つけ麺は売り切れです……」と店主から申し訳なさそうにひと言。しょうがないので「特製つけうどん(350g/800円)」でお願いしました。
待つこと5分ほどで着丼です。まず驚いたのがつけ汁。よくある醤油ベースのスープではなく、どろどろ系のつけ汁です。長時間煮込んだ鶏白湯スープをベースに野菜や鶏肉をペーストし、胡麻風味に仕上げているそう。このどろどろ系は秋葉原において唯一無二。これはすごい。
麺は思ったよりも細め。稲庭うどんほどは細くありませんが、讃岐うどんよりは細いような気がします(個人的な感想)。ちなみに普通盛りでも350gあるのでかなりのボリュームです。
麺をつけ汁にくぐらせると、想像以上につけ汁が絡んで超濃厚。胡麻の風味が心地よく、さらに(おそらく)みょうがが入っていていいアクセントになっています。細めなのでコシがないと思ったのですが大間違い。しっかりとコシもあって食べごたえありでした。
途中でテーブルの上にある黒七味を入れて味変。爽やかな風味がプラスされて最後までおいしくいただけます。
そして、〆は割りスープを入れてフィニッシュ。「昆布だしなので、たくさん入れると薄まってしまう」とのこと。少しずつ入れながら好みの味になるまで調整するのがおすすめです。
秋葉原でうどんなら「ぼたん」がおすすめ
秋葉原にはセルフのうどん店こそありますが、「ぼたん」のようなうどんの専門店はないような気がします。しかも「つけうどん」の専門店で、かつ濃厚な胡麻風味のつけ汁で食べられるうどん店なんて唯一無二の存在です。
この日は売り切れていた「肉つけうどん」が気になるので、近いうちにまた訪問したいと思います。まだ行ったことのない人は、ぜひ!
住所 | 台東区台東1-12-4 |
営業時間 | 11:00~14:00(スープ無くなり次第終了) |
定休日 | 土日 |