ライムで爽やか！秋葉原「満鶏軒（まんちーけん）」の冷やし鴨つけそばが夏にぴったり

秋葉原UDXビルの2階フードコートにある「満鶏軒（マンチーケン）」。水と鴨のみで作り出す100%純鴨スープが絶品なラーメン店です。

この日は30度を超える真夏日だったので、涼を求めて「特製冷やし鴨つけそば（1520円）」をいただいてきました。ラーメンもおいしかったですが、冷やし鴨つけそばもかなり推せます！

秋葉原UDXにある「満鶏軒」ってどんなお店？

「満鶏軒」の読み方は“まんちーけん”で、都内で5店舗を展開する鴨出汁スープのラーメン店。超人気ラーメン店「麺魚」の姉妹店として2018年に錦糸町にオープンすると、瞬く間に人気を博して錦糸町店は食べログ評価3.75を誇るまでに成長。

その後の2022年に秋葉原店がオープンすると、なんと2023年にはアメリカにも進出。日本の満鶏軒ならぬ、世界の満鶏軒として飛び出すほど躍進しています。

そんな「満鶏軒」があるのは、秋葉原UDXビル2階のフードコート内。拉麺劇場、通称“メンゲキ”と呼ばれるフードコート内には「満鶏軒」のほか、「麺魚」と「麺処 景虎（かげとら）」があります。フードコート内にあるので、ひとりで食べに来ている女性もよく見かけます。

秋葉原UDXにある「満鶏軒」のメニューは？

「満鶏軒」の営業時間は11時から22時30分まで（日曜日は〜21時30分）。通しで営業しているので、微妙な時間の食事にも最適です。

• 冷やし鴨つけそば　1100円
• 特製冷やし鴨つけそば　1520円
• 鴨中華そば（塩）　980円
• 特製鴨中華そば（塩）　1400円
• チャーシュー鴨中華そば（塩）　1420円
• 鴨中華そば（塩）+雑炊セット　1200円
• 鴨中華そば（醤油）　990円
• 鴨中華そば（醤油）　980円
• 特製鴨中華そば（醤油）　1410円
• チャーシュー鴨中華そば（醤油）　1430円
• 鴨中華そば（醤油）+雑炊セット　1210円
• フォアグラ油そば　1600円
• 特製フォアグラ油そば　2020円
• チャーシューフォアグラ油そば　2040円

秋葉原UDXにある「満鶏軒」で冷やし鴨つけそばを味わう

訪れたのは平日の14時20分ごろ。微妙な時間の食事だったこともあり、フードコート内には7〜8人しかいませんでした。ゆっくり食べれて助かります。フードコートのすぐ外にある券売機で「特製冷やし鴨つけそば（1520円）」の食券を購入。

食券を買ったら空いている席に座り、番号が呼ばれるのを待ちます。番号が呼ばれたら自分で取りにいくセルフスタイルです。

“特製”ということもありかなり具だくさん。麺の上には味玉1個にのり、みょうが、ライム。つけ汁には大量の鴨肉と茄子の揚げ浸し、大葉、柚子が少々。

麺は中太のちぢれ麺。思ったよりももちもちしていていい感じ。つけ汁は鴨出汁が効いていておいしいのですが、鴨肉の脂がつけ汁内に流れ込んで少しくどさを感じました。そこで、つけ汁にみょうがを入れつつ、麺にライムを絞って食べたらこれが大当たり。

爽やかな味わいに変化して夏にぴったり。ややもちもちの麺とも相性ばっちりでかなりクセになるおいしさです。ほかでは食べられない味わいなので、これはぜひリピートしたいと思えるクオリティでした。

秋葉原で鴨肉つけそばなら「満鶏軒」に決まり！

秋葉原にはさまざまなラーメン店やつけ麺店がありますが、鴨ベースのスープのお店はあまりありません。鴨出汁が効いた濃厚なつけ汁がややもちもちの麺に絡んでクセになるおいしさ。

冷やし鴨つけそばをリピートするのはもちろんですが、フォアグラ油そばも気になるので、何度か通いたいと思います。