多くの大盛りのお店が存在する秋葉原。なかでもスルーできないのが、秋葉原駅から徒歩7分の場所にある「ごはん処あだち」。メガ盛り界隈でも名の知れたお店で、多くのデカ盛りハンターたちも“大盛りごはん”を完食できないほど。
そんな「ごはん処あだち」でさまざまなおかずが“そびえ立つ”メニューを食べてきたのでレポートします。ご飯は“大盛り”ではなく、“擦り切れの8割”なのであしからず……。
秋葉原の大盛りのお店「ごはん処あだち」ってどんなお店?
「ごはん処あだち」はメガ盛り界隈でも有名な大盛りのお店で、店頭には“アキバ ボリュームNo.1”と記された看板が鎮座しています。
メディアにも数多く取り上げられていて、過去にはジャイアンと白田やもえあずなど、多くの大食いタレントたちが「ごはん処 あだち」の大盛りごはんにチャレンジ。しかし、店主いわく「完食できなかった」とのこと。
そんな「ごはん処あだち」があるのは、秋葉原駅の電気街口から徒歩7分の場所。ラーメン店の「じゃんがら秋葉原本店」の隣で、「アパホテル」や「ノーガホテル」があるあたりです。
店内はレトロな雰囲気。田舎のおじいちゃん家に来た感じで、懐かしささえ覚えてしまいました。
アキバの大盛りのお店「ごはん処あだち」のメニューは?
「ごはん処あだち」のメニューは定食がメイン。大盛りのお店とはいえ、おかずは食べれないほどの量ではないのでご安心を。
- あだちサービスセット 1080円
- ネギトロ丼定食 1100円
- 刺身定食 1100円
- 肉野菜炒め定食 880円
- なす味噌炒め定食 880円
- もつ煮込み定食 880円
- 焼魚定食 880円
- さば味噌(塩焼)定食 880円
すべてご飯は大盛りまで無料。おかわりも無料なので、お腹いっぱいになるまで食べられます。でも、何も知らずに「大盛り」を注文すると大変なことに……。
なんと、「普通盛り」で1升、「大盛り」にすると2升ものご飯が出てきちゃいます。
ちなみに、「少なめ」でも8合ものご飯が盛られてしまうので、よほどの大食いでなければ、せいぜい「擦り切れ」がベターかと思います。
秋葉原の大盛りのお店「ごはん処あだち」で満腹ランチ
店内には足を踏み入れるやいなや、「ネット見た?うちはだいたいネット見てくるならね」と店主。席に座るとメニューを持ってきて、「うちは唐揚げが美味しい店だから。カレー味の唐揚げ。でも、唐揚げ定食はなくて、『あだちサービスセット』に入ってるだけだから」とフレンドリーに話しかけられました。
そしてもう一つのおすすめが「ネギトロ」。しかし店主によると「どう見てもネギトロではないわな。これは海鮮丼だ、どう見ても。その日の仕入れによってネタは変わるけどね」とのこと。
まとめると、「さっぱり系ならネギトロ。がっつり系ならサービスセット。お客さんはサービスセットか?」と誘導されるがままに「サービスセット(1080円)」をオーダー。
「ごはんの量はあとで聞くね」と去っていきました。そして待つこと3分。厨房から店主が現れ、「普通じゃ大盛り(2升)は食べられないからね。でも、擦り切れ(600g)は食べてほしいね。それも無理なら擦り切れの8割でもいいよ」。擦り切れも食べ切る自信がないので、「擦り切れの8割」でお願いしました。
事前情報では「かなり待つ」とのことでしたが、10分もしないうちに運ばれてきました。
自慢の唐揚げを食べてみると、カレーの味がしっかり染み込んでいてご飯が進む進む。ちなみに、大きめのサイズの唐揚げが4つも入っています。
唐揚げの下には肉団子や卵焼き、煮物、そしてなぜか大量の梅干しが隠れていました。
最後のほうはお腹いっぱいになりながらも、なんとか完食できました。「擦り切れ」だったら食べ切れなかったかもしれません。ごちそうさまでした。
秋葉原で大盛りを食べるなら「ごはん処あだち」がおすすめ
メガ盛り界隈でも有名な「ごはん処あだち」。ごはんの量はエスカレートしすぎですが、おかずは食べ切れないレベルではないので、お腹いっぱいごはんを食べたい方にはかなりおすすめです。
次回は店主のおすすめのひとつ「ネギトロ丼定食」を食べに再訪したいと思います。
住所 | 千代田区外神田3-11-6 |
営業時間 | 【月~金】11時30分~15時00分/17時00分~23時30分 【土・日】11時30分~15時00分 |
定休日 | なし |