42年の歴史に幕……秋葉原のパスタ専門店「ブルーベリー」が9月24日をもって閉店

秋葉原駅から徒歩8分ほどの場所にある「ブルーベリー」。創業40年以上の歴史を誇るパスタ専門店です。

2022年7月にパスタランチをレポートしたばかりですが、9月に突然閉店を発表しました。個人的にも好きなパスタ店だっただけに、かなり残念な発表となってしまいました……。

閉店を発表した秋葉原のパスタ店「ブルーベリー」について

「ブルーベリー」があったのは秋葉原駅から徒歩10分ほどの場所。昌平通り沿いで、近くには「らーめん影武者はなれ」や「とんかつ檍（あおき）のカレー屋いっぺこっぺ」などがあります。

創業は1981年なので、じつに40年以上の歴史を誇ります。特徴はリーズナブルなのに絶品なパスタたち。30種類以上にもおよぶパスタが1000円以下で楽しめるお店でした。

店内は創業40年以上とは思えないきれいさ。男性ひとりではもちろん、カップルで訪れるお客も少なくなかった印象です。

秋葉原の老舗パスタ店「ブルーベリー」の閉店について

秋葉原民に愛されていた「ブルーベリー」。安くて美味しいパスタが食べられると、個人的にも好きなお店だっただけに閉店の告知を見たときは驚きました。

閉店の理由は「ビルの老朽化」とのこと。　ブルーベリーが店舗を構えていた「正栄ビル」ができたのは1971年。築年数にすると52年にもおよぶので、建て替えも致し方なしといったところでしょうか。

張り紙には「閉店する運びとなりました」という報告のみ。その後については何も記載されていないため、建て替え後に再度オープンしたり、移転してリニューアルしたりする情報はありません。

コロナ禍をきっかけに多くの飲食店が閉店に追いやられました。ビルの老朽化による閉店ですが、もしコロナ禍でなかったらと考えると残念でなりません。