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秋葉原駅の電気街改札すぐ横!「XR BASE」でVRを体験したら無料のクオリティを遥かに超えていた【PR】

2023年3月に秋葉原駅・電気街改札のすぐ横にオープンした「XR BASE」をご存じでしょうか。

電気街改札のすぐ横に位置する「XR BASE」
地図でいうとこのあたり 【画像提供:XR BASE】

入り口がちょうど柱の陰になっていてちょっとわかりづらいですが、横目で見たことがある人もいるはず。なんと、最先端のXR(VR・MR・ARなどの先端技術の総称)体験を“無料で”できる施設なんです。

予約不要でいつでも自由に入れる

「話題の最先端技術を無料で体験できるなら行かなきゃ損!」ということで、いくつかXRを体験してきました。先にお伝えしておきますが、無料で体験できるレベルのクオリティをはるかに超えていました。その様子をレポしていきますので最後までお見逃しなく!

秋葉原駅の電気街改札横にある「XR BASE」とは?

XR BASEに入って驚いたのが、意外と広くて開放的な作りになっていること。白を基調とした内装で、近未来感のある、ほかにはなかなか類をみない空間となっています。これまで外からは横目で眺めていましたが、こんな作りになっているとは驚きでした。

施設に入って一番に目に飛び込んでくる巨大ビジョンには、バーチャルアーティストのミュージックビデオやライブ映像が流れていました。大迫力で、このライブ映像を見ているだけでも楽しめます。

たくさんのバーチャルアーティストのパネルが配置されている

「XR BASE」はXR領域の普及と発展のための施設で、NTT QONOQ(コノキュー)・JR東日本・ジェイアール東日本企画が連携して運営しています。XRやバーチャルアーティストとの親和性の高い場所として秋葉原を選定したとのこと。

ちなみにXRは「VR(仮想現実)」「AR(拡張現実)」「MR(複合現実)」などといった先端技術の総称で、XR BASEで体験できるのはおもに以下の3つ。

  • 巨大LEDによるバーチャルライブ
  • さまざまなデバイスで楽しめるメタバースやデジタルツイン
  • XRデバイスによるMR技術を活用したコンテンツ etc.

また、NTT QONOQ(コノキュー)が運営するバーチャルアーティスト「Tacitly(タシットリー)」がライブ配信をする「CONNECT V」というイベントを定期開催する場でもあります。毎回さまざまなアーティストをゲストに迎え、“推しとあなたをつなぐ場所”としての役割も果たしているとのことです。

「XR BASE」でしか体験できないコンテンツが満載ということですが、実際に体験してみないとよくわからないので、ここからは画像を中心にレポートしていきます。

XRを実際に体験してみた

「XR BASE」で体験できるコンテンツのうち、今回はVRを用いたバーチャルライブとMRどうぶつを体験してみました。それでは、レッツレポート!

VRを用いたバーチャルライブ!まるでライブ会場にいるほどの臨場感

まずはVRを用いたバーチャルライブ「CONNECT VR 」を体験させてもらうことに。圧倒的没入感とのことですが果たして…?

スタッフから注意事項の説明を受けます

壁が近いのであまりノリノリにならないよう指示を受けました。思わず体が動いてしまわないか心配です。

このコントローラーがペンライト(サイリウム)代わりにもなるそう

9組いるバーチャルアーティストの中から好きなアーティストを選びます。今回はNTT QONOQが運営するTacitly(タシットリー)を選択。

こちらがTacitlyの二人。左がリリアちゃん、右がシエルちゃん。キャラデザが今どきでおしゃれ
Tacitly(タシットリー)とは?
リリアとシエルからなる、トリリンガルで世界進出を目指すバーチャルアーティスト。語学堪能で知的な一面とキャラやトークのゆるさと愛らしさが魅力です。YouTubeのチャンネル登録者数は11万人を突破。曲もキャッチーで覚えやすいものが多く、今後ますます話題になることが予想されます。
いよいよVRゴーグルを装着
早速ライブが始まります。ドキドキ……!
耳にはとくに何をつけているわけでもないのですが、立体的に音楽が聞こえます
左側のモニターに写っているのが筆者の視点です

ボタンひとつで視点を変えられ、2階席からの視点にすると、音も遠くから聞こえるようになりました。Tacitlyの2人、歌が上手くて思わず見入ってしまいます。なんだ、この臨場感は……。

バーチャルアーティストについて詳しくありませんが、それでも楽しめるのがすごい。沼に片足を突っ込んでしまいそうだ。

コントローラーで応援をしたり、視点を変えたり
視点を最前列に変更すると、Tacitlyの2人が近くに出現。音も大きくなります

ゴーグルをしたまま周りを見回してみると、ライブ会場そのもの。左右を見るとほかの観客やステージ上の機材はもちろん、上を向くとライブ会場の天井まで見えちゃいます。

うおおおおおおおおお(曲の終盤にかけてボルテージは最高潮)
盛り上がってきたところで、惜しまれつつもあっという間の約5分間のライブが終了

VRゴーグルを外してびっくり。そうでした、秋葉原駅の中にいたのでした。たった5分間でどこにいるか忘れるほどのリアリティが、そこにはありました。圧倒的没入感ってこういうことか!時代の変化を身をもって体験させていただいた、という感じです。

ライブが好きな方、アイドルが好きな方、アニメが好きな方はもちろん、筆者のようにXR BASEの存在は知っていて気になりながらも、入るのにちゅうちょしていた方など、いろんな方に実際に体験してみてほしい。新しい沼の世界が開けると思います。

「XR BASE」で使われているのは「ここでしか見られない限定ライブ映像」なので、ファン必見です。ライブを見てから「CONNECT V」のX(旧ツイッター)のアカウントをフォローすると、アーティストのゲストカードももらえるそうです。

動物好き必見!「MRどうぶつ」でバーチャルのねこやペンギンと触れ合える

続いて「MRどうぶつ」でねこちゃんと触れ合います。「触れ合うとは?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、ゴーグルをかけると確かにそこにはねこちゃんが。実物大です。

最初は好きに歩いているねこちゃん。私に興味なさそうなのがリアルです。

手を広げると寄ってきます。なでなでできます

指の形を「パー」から「OKサイン」に変えると、ねこちゃんにおやつをあげられます。そんなに食べて大丈夫かな。

手の形を「パー」にして、またねこちゃんを呼んで…
しゃがんでキャッチ
捕まえたねこちゃんを抱き上げています。「キャッチがうまい」とXR BASEのスタッフさんが褒めてくれました

MRどうぶつは「ねこちゃんを飼いたいけど飼えない」「ねこちゃんに癒されたい」──そんな方にはたまらないサービスかもしれません。

※MRどうぶつ(MRデバイス)は13歳以上の方限定で、毎週、月曜・日曜のみ体験可能

XR BASE、XRが気になる方はレッツゴー

今回は2つのXRを体験させてもらいましたが、ほかにもたくさんの種類があります。いずれも今までのゲームやコンテンツとは一味違った、次世代の遊びという感じ。無料でサクッと短時間で体験できるので、気軽に足を運んでみるのをおすすめします。

新感覚街遊びARサービス「XR City」

2024年3月29日にTacitly(タシットリー)のライブを開催

【画像提供:XR BASE】

2024年3月29日には、2024年で3周年を迎えたTacitlyの3回目となるワンマンライブが池袋harevutaiで開催されます。池袋harevutaiはVtuber・CGライブ等が実施可能な最新鋭の技術が詰まった未来型のライブ劇場とのこと。

オンライン・アーカイブ視聴もできるそうなので気になる方は要チェックです。

日程3月29日(金)
会場harevutai(池袋)
チケット【一般】特典付き現地チケット:10,000 円
【一般】harevutai現地チケット:7,000 円
オンラインチケット:3,000 円

ライブの詳細はコチラ

Tacitlyの公式YouTubeはコチラ

Tacitlyにライブへの意気込みをインタビュー

──今回のライブのコンセプトやテーマについて教えてください

「もっとたくさんの人にTacitlyを見つけてほしい」という思いを込めて、「Find me」というタイトルにしました!

このライブを通して、「Tacitlyからもファンのみんなを見つけ出したい」という、ファンとTacitlyの関係性を深め、関わっていきたいという願いもあります。

【画像提供:XR BASE】

──ライブを開催することについて想いや意気込みを教えてください

ワンマンライブは、たくさんの楽曲を生で届けることができる貴重な機会!

頻繁に開催することができないからこそ、今できる最高のパフォーマンスを披露しながら、これからも進化し続けていきたいです!

──観客(ファン)にとって、このライブがどのような経験や感動をもたらすと思いますか?

新しいパフォーマンスとTacitlyの生の声を届けられることで、「アーティストとしてのTacitly」を感じてもらえると嬉しいです!

配信映像や随所の演出もこだわっているので、現地にお越しいただく方だけではなく全員にVirtualと現実の垣根を超えた楽しみ方をしていただけます。

──ライブ当日の演出やサプライズ、特別な企画などがあれば教えていただけますか?

テーマに沿った演出をちりばめているので、セットリストの順番や映像すべてに意味があると思ってほしい!

現地にお越しいただく方限定のDJイベントは、アットホームな雰囲気でひたすら音楽を楽しめる企画になっています。Vtuberやバーチャルの技術だけではなく、「音楽が好き!」という方にお楽しみいただけるなど、現地ならではの内容になっています。

▼アルバムについて

──制作プロセス、背景について教えていただけますか?

「Tacitly 3周年Project」という企画の中で、ファンのみなさまにご支援いただき、クラウドファンディングを実施させていただきました。

クラウドファンディングでは目標額を上回る104%の支援を達成

目標額を上回るたくさんのご支援のもと、今回Tacitlyリリア・シエルとして初のオリジナルアルバムを制作することができました。

このアルバムを手に取っていただいたこと自体が思い出になるような作品にしたいと思い、今のTacitlyに表現できるすべてを詰め込みました!

──何か特別なエピソードやインスピレーションがあれば教えてください

今回アルバムを発売するにあたって、新曲も制作いたしました。

Tacitlyが掲げている「人と人はどうすればわかりあえるのか」というテーマに加え、今回のアルバムは「音楽はコトバ、越えて」というキャッチコピーのもと、音楽で世界を繋げる夢に一歩ずつ前進する気持ちで制作を進めていきました!

また、Tacitlyの強みでもある多言語でのアプローチにもこだわり、アルバムにはオリジナル楽曲すべてにおいて3か国語バージョンが収録されているんです!

──アルバムのアートワーク等に込められた意味やメッセージはありますか?

「Find me」というタイトルにするにあたり、イメージしたものは「Tacitlyの魅力を切り取った一瞬」を表現することを意識しました。

アルバムはひとつの「Tacitlyとファンを繋ぐもの」と考え、アートワークも「繋がり」を感じられるものにしました!

──ファンや聴衆にとって、このアルバムがどのような魅力や感動をもたらすと思いますか?また、アルバムリリース後に期待される反応や影響はどのように考えていますか?

アルバム全体を通して、Tacitlyにしかない魅力を感じていただけると思います。同じ楽曲でも言語が違うことでより深く楽曲の世界観を楽しめるようになっています!

新しくTacitlyを知っていただく方にも受け入れてもらいやすいキャッチーな楽曲やアートワークを意識しているので、一人のアーティストとしてのTacitlyの音楽を楽しんでもらいたいです!

▼XR BASEについて

──毎月、CONNECT Vライブを行っていますが、Tacitlyのお二人にとってどんな場所ですか?

【画像提供:XR BASE】

いつもの場所でいつものファンに会えるような慣れ親しんだ環境でありながら、新しいゲストやファンとの出会いと繋がりもあるんです!

安心感と新鮮さを一緒に感じてもらえます!

住所東京都千代田区外神田1丁目17 秋葉原駅構内
※電気街改札を出て南へ徒歩15秒(みどりの窓口隣)
営業時間10時00分~20時00分
定休日なし
HPhttps://www.nttqonoq.com/xrbase/
※情報は取材当時のものです。施設に行く際は公式情報をご確認ください