秋葉原駅の昭和通り改札から6分ほどの場所にある「とろり天使のわらびもち」。2021年10月にオープンしたわらびもちの専門店です。
オープンからわずか1年ちょい……。残念ながら2022年11月6日に突如閉店してしまいました。コロナ禍のオープンであることはもちろん、ヨドバシAkibaに新たにオープンしたわらびもち専門店がとどめを刺したのでしょうか。
閉店した「とろり天使のわらびもち秋葉原店」について
「とろり天使のわらびもち秋葉原」があったのは、秋葉原駅の昭和通り改札から徒歩6分の場所。大きな通り沿いで、近くには「ピザバー裏秋葉原」や「三井記念病院」などがあります。
オープンしたのは2021年10月。コロナが落ち着いてきたタイミングではありましたが、それでもまだまだ感染者数が落ち着いていない中でのオープンでした。そんなこともあり、2022年4月に訪れた際は店員さんが「あまり気づいてもらえないんです」とおっしゃっていました。
しかし、看板商品の生わらびもちは超絶品。想像を超えるとろとろ食感で、自宅用にはもちろん、手土産としてわたしても絶対に喜んでもらえる逸品でした。
「とろり天使のわらびもち秋葉原店」の閉店について
「とろり天使のわらびもち秋葉原店」が閉店したのは2022年11月6日。オープンから1年ちょいの出来事でした。11月10日にふと、お店の前を通ると店内は暗く、ドアには1枚の張り紙が……。
閉店の理由は記されていませんでしたが、このタイミング的にコロナ禍であること、そして2022年7月にヨドバシAkibaにオープンしたわらびもち専門店「きなこととろり」が関係しているはずです。
今回閉店した「とろり天使のわらびもち秋葉原店」は秋葉原駅から徒歩6分と、決してアクセスが良いとは言えませんでした。それもあり、店員さんが「あまり気づいてもらえないんです」とおっしゃっていたのでしょう。
一方、2022年7月にオープンした「きなこととろりヨドバシAkiba店」は秋葉原駅から近く、人通りも多いエリア。両者のわらびもちに大きな違いはあまりないため(個人的感想)、アクセスもよく認知を取りやすい「きなこととろりヨドバシAkiba店」にお客が集中したのでしょう(それでも、とくに平日の昼間は苦戦してそうな感じですが……)。
これまで秋葉原には2店舗のわらび餅専門店がありましたが、「とろり天使のわらびもち秋葉原店」が閉店したことで、「きなこととろりヨドバシAkiba店」だけになりました。今後、わらびもちをお買い求めの際は、「きなこととろりヨドバシAkiba店」へGO。