秋葉原の電気街の一角にある「とんかつ丸五(まるご)」。秋葉原界隈はもちろん、遠方からも足を運ぶ人がいる老舗のとんかつ店で、ミシュランのビブグルマンにも掲載されています。
とんかつは言うまでもなく絶品ですが、秋冬のおすすめは期間限定の「カキフライ」。身がぷりっぷりでボリューミー。至福の時間を満喫できますよ。今回はそんなカキフライ定食(2550円)をいただいてきました。
秋葉原のミシュラン掲載店「とんかつ丸五」ってどんなお店?
「とんかつ丸五」が創業したのは1975年のこと。じつに50年近い歴史を誇る老舗のとんかつ店です。食べログ評価は3.78で、これまでに5回も「とんかつ百名店」に選出されています。ミシュランガイドのビブグルマンに掲載されていることもあり、遠方からわざわざ足を運ぶ人がいる人気のお店です。
そんな「とんかつ丸五」があるのは、秋葉原駅の電気街口から徒歩6分の場所。電気街の一角で、昌平橋交差点のほど近く。近所にはつけ麺店の「つじ田」や、カレー店の「日乃屋カレー」などがあります。
秋葉原のミシュラン掲載店「とんかつ丸五」のメニューは?
「とんかつ丸五」のメニューはとんかつをメインに海老フライや生姜焼きなどさまざま。毎年11月ごろからは期間限定でカキフライもラインナップに加わります。これが本当に絶品。
- 特ヒレかつ 2400円
- 特ロースかつ 2150円
- ヒレかつ定食 2400円
- ロースかつ定食 2150円
- 若鳥かつ定食 1750円
- 串かつ 1700円
- 天然バナナ海老 2000円
- 盛合せ 2200円
- ヒレソテー 2400円
- ロースソテー 2150円
- ロース生姜焼き 1550円
- セットメニュー 550円
「定食」と明記されていないメニューは単品の価格なので、定食にする場合はセットメニュー(御飯・赤出汁・お新香)を追加でオーダーする必要があります。
ちなみに、秋冬限定の「カキフライ」は単品で2000円。定食にする場合は2550円になります。確かに安くはありませんが、それでも食べる価値はあるほどのクオリティです。
秋葉原のミシュラン掲載店「とんかつ丸五」でカキフライランチ
足を運んだのはお昼の13時41分。14時ラストオーダーのところ6人が並んでいました。すると、並んですぐに、「お客さまで最後になりますので」と看板が設置されました。
寒空のもと待つこと15分。思ったよりも早く店内に入ることができました。良かった。オーダーしたのはもちろんカキフライ定食(2550円)。毎年11月ごろからスタートする秋冬の名物メニューです。
カキフライはかなり大振りサイズ。それもそのはず、1個ではなく(おそらく)2個のカキを1個にまとめてフライにしているから。すごくない?
なので、ひと口ではとうてい食べれず。味は言うまでもなく絶品です。衣はさくさくでふわふわ。中のカキはとろとろでクリーミー。「とんかつ丸五」のカキフライを食べてはじめて、カキが“海のミルク”と言われる所以(ゆえん)を実感できました。もはや飲み物です。
ごはんとキャベツが1回ずつおかわりできるのも嬉しいポイント。がっつり派にもおすすめのお店です。
秋葉原でカキフライなら「とんかつ丸五」がおすすめ
秋葉原にはカキフライが食べられるお店がいくつかありますが、キングオブカキフライが食べられるのは間違いなく「とんかつ丸五」。
お値段は単品2000円、定食2550円と少しお高めですが、大振りサイズの絶品カキフライが5個もついてこの値段なら納得です。個人的にはとんかつはもちろんですが、同じくらい大好きなメニュー。秋葉原でカキフライなら、ぜひ「とんかつ丸五」へ!
住所 | 千代田区外神田1-8-14 |
営業時間 | 11時30分~15時00分(L.O.14時00分)/17時00分~21時00分(L.O.20時00分) |
定休日 | 月曜・火曜 |