秋葉原駅の昭和通り口近くにオープン予定の中華料理店「香福味坊 (こうふくあじぼう)」。“ガチ中華のテーマパーク”として、オープン前からSNSを中心に大きな話題になっています。
オープン予定は6月23日(木)ですが、17日から22日までプレオープン中です。ということで、プレオープン中の「香福味坊」でガチ中華ランチを堪能してきました。いったい、どんなお店なのでしょうか。
秋葉原に新規オープンの中華料理店「香福味坊(こうふくあじぼう) 」ってどんなお店?
「香福味坊」は“味坊集団”が展開する中華料理店。味坊とは、オーナーの梁宝璋(リョウホウショウ)氏が「美味しい地元の味を日本の皆さんに広めたい!」という熱い思いから、22年前に神田で誕生したお店です。
その後、湯島や御徒町などでも店舗をオープン。通称“味坊集団”の8店舗目として誕生するのが、6月23日に秋葉原にオープンする「香福味坊」です。
場所は、秋葉原駅の昭和通り口からすぐの場所。マクドナルドの復帰オープンで話題になった「Chiyoda Terrace(千代田テラスビル)」の地下1階です。
グランドオープンは6月23日(木)を予定していますが、6月17日から22日までプレオープン中。営業時間は朝の7時から翌朝5時まで。じつに22時間も営業しています。
店内は意外と広く、全100席以上。味坊集団が展開する8店舗のなかでは過去最大規模だそうです。
秋葉原の中華料理店「香福味坊」のメニューは?
「香福味坊」では、中国東北地方の料理を豊富にラインナップ。なかでも「香福味坊」の名物といえば羊の丸焼き。職人がお店で焼き上げた羊の丸焼きを1名分からオーダーできるとのこと(予約推奨)。
また、「ラムスペアリブ焼き」や「ラム肉入り麻婆豆腐」など、羊料理を多くラインナップしています。というのも、中国東北地方はモンゴルに近いエリアで、羊やヤギを食べる文化があるそうです。
以下は朝食バイキングとランチタイム、ディナータイムのメニューです。プレオープン中のメニューなので、グランドオープン後に変更があるかもしれません。ご了承ください。
- 蒸しパン
- 揚げパン
- サラダ
- お粥
- 豆乳
- 茶葉煮味付け玉子
- 漬物 etc.
- 豚肉と農場野菜の辛味炒め(ご飯・スープ付き) 800円
- 油淋鶏肉(ご飯・スープ付き) 900円
- 点心三種・ワンタンスープ・半チャーハン付き 1000円
- 汁なし坦々麺・ワンタンスープ 1000円
- 羊肉入り麻婆豆腐(ご飯・スープ付き) 1100円
どれもリーズナブル。グランドメニューも1000円前後で本格的な中華料理を味わえます。
- ★前菜
- 五香押し豆腐 500円
- 茹でラム肉 900円
- パクチーと青唐辛子サラダ 800円
- 海クラゲの黒酢和え 700円
- 四川田舎漬物 400円
- 胡瓜の甘酢漬け 500円
- 茹で落花生 500円
- 豚皮の煮こごり 600円
- 自家製腸詰 800円
- よだれ鶏 700円
- アヒルのやみつき合わせ 500円
- 紅白の中華ルースイ 800円
- ポテトの黄飛鴻揚げ 400円
- 押し豆腐巻き物 600円
- 白菜の辛子漬け 500円
- ★点心
- 小籠包(3個) 600円
- えび蒸し餃子(3個) 550円
- 豚肉入り焼き餃子(3個) 180円
- 海鮮入り春巻き 500円
- 大根餅 500円
- ニラ餅 580円
- ワンタンスープ 500円
- ★焼き物
- ラム肉のもも焼き(1本) 5800円
- ラムスペアリブの香り揚げ 1800円
- 広東式鴨の窯焼き 1200円
- 広東式チャーシュー 800円
- ラム肉の丸焼き(1皿)※夕方以降 1200円
- ★土鍋料理
- 烏骨鶏の漢方スープ 1200円
- 塩漬け豚と里芋の水炊き 1000円
- ラム肉と発酵白菜煮込み 1000円
- 干しえびと凍り豆腐煮込み 800円
- えびと細切り干し豆腐の汁煮 1000円
- 干し野菜と豚角煮 800円
- ★炒め物
- 塩漬け豚肉の田舎風味 1200円
- もち米と豚肉の竹蒸し 900円
- 豚角煮の茶葉香味 900円
- ラム肉のいりごま揚げ 1100円
- ラム肉入り麻婆豆腐 1000円
- 自家農場採れたて野菜 900円
- じゃが芋と発酵唐辛子炒め 700円
- 発酵白菜と春雨炒め 800円
- 玉子と青唐辛子のチヂミ 900円
- ★麺・ご飯物
- 香福の干しえび焼きそば 900円
- 重慶汁なし坦々麺 1000円
- 茹でラム肉湯麺 1200円
- 焼豚炒飯 1000円
- ★甘味
- 胡麻団子(3個) 380円
- 金糸ナツメの冷餅 480円
秋葉原に新規オープンの中華料理店「香福味坊」で麻婆豆腐ランチ
訪れたのは平日の13時30分ごろ。プレオープン中でしたが、4割くらいは席が埋まっている状態でした。さすが話題になってるだけある。
せっかくなので、香福味坊(中国東北地方)の特徴である、羊肉が入った「麻婆豆腐(1100円)をオーダー。
オーダーから5分ほどで、羊肉入り麻婆豆腐とごはん、スープが運ばれてきました。早い。
麻婆豆腐はお鍋に入って出てくるのでかなりあつあつ。麻婆豆腐といえば挽肉が一般的ですが、「香福味坊」のは羊肉がゴロゴロと入っています。
羊肉は大きくて柔らかく、食べごたえあり。羊肉なので多少のクセはありそうなイメージですが、臭みもなくかなり美味でした。最高。
辛さはあまり感じず、山椒の香りが食欲をそそる。しっかりした味付けなので、ごはんが進みます。
秋葉原で本格中華料理なら「香福味坊」がおすすめ
SNSを中心にオープン前から話題の「香福味坊」。特徴は中国東北地方の料理がリーズナブル価格で味わえること。
茹でラム肉やラム肉入り麻婆豆腐など、ラム肉を使ったメニューがウリのようです。ランチでは麻婆豆腐くらいしかラム肉を使ったメニューがなかったので、今度はディナータイムに訪れてラム肉メニューを堪能しようと思います。
住所 | 千代田区神田佐久間町1-21 Chiyoda Terrace(千代田テラスビル)B1階 |
営業時間 | 7時00分~翌5時00分(22時間営業) |
定休日 | 無休 |
ホームページ | https://www.ajibo.jp/shopinfo.html |