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安くてうまい!秋葉原の老舗小料理屋「秋しの」の魚ランチが満足度高すぎた

個人的には居酒屋ランチがあまり好きではないのですが、たまたま入ったお店がすっごく推せるお店でした。そのお店は、秋葉原駅の昭和通り改札から徒歩4分の場所にある「秋しの」。

“ふぐと手造り料理”と称するお店で、新鮮な刺身とあら煮で構成された「日替わり定食(900円)」が本当に絶品。これで900円は本当にお得なので、まだ行ったことがない人はぜひ!

秋葉原にある「秋しの」ってどんなお店?

「ふぐと手造り料理 秋しの」

「秋しの」は“ふぐと手造り料理”のお店で、なんと創業50年以上を誇る老舗の小料理屋です。店内は昭和にタイムスリップしたかのような懐かしい雰囲気が魅力。とはいえ、かなりこぎれいに整えられているので、古めかしさは感じません。

階段をおりると入り口があり

そんな「秋しの」があるのは秋葉原駅の昭和通り改札から徒歩4分の場所。改札を出たら大通り(昭和通り)を渡って左折。CoCo壱の角を右に曲がって3分ほど歩くと右側にあります。行列が絶えない「ほたて日和」のすぐ近くです。

昭和の雰囲気が残る店内

秋葉原にある「秋しの」のメニューは?

「秋しの」の営業時間はランチとディナーの二部制。ランチは11時から14時までで、ディナーは17時から22時まで。土日祝日は休みなので平日にどうぞ。

ランチメニュー
  • 日替わり定食 900円
  • 海苔弁当 900円
  • 焼魚定食 900円
  • 刺身定食 1400円
  • とろろ定食 900円
  • 豚角煮定食 900円
  • 冷奴 100円
  • 納豆 100円
  • 煮物 100円
  • 塩辛 100円
ディナーは一品メニューが多数ラインナップ

秋葉原にある「秋しの」で刺身とあら煮ランチ

訪れたのは平日の13時45分ごろ。食べログには14時までと書いてありましたが、この時間でも入れました。ラストオーダーが14時なのでしょうか。懐かしい雰囲気でレトロなお店が好きな筆者には大当たり。田舎のおばあちゃんちに遊びに来た感覚でした。最高。

男性メインのお店かと思ったら、店内には20〜30代くらいの女性4人組がランチタイムを楽しんでいました。これまた食べログ情報では「米寿の元気ママが笑顔で待っています」とありましたが、ママはおらず……。若い女性スタッフさんがていねいに接客してくれました。

刺身定食(1400円)やとろろ定食(900円)も気になりましたが、刺身とあら煮が付く「日替わり定食(900円)」でお願いしました。

刺身はいなだとかつお
あら煮
みそ汁
漬け物

いまどき900円なら刺身だけでも安いのに、あら煮まで付いているという神っぷり。コスパ良すぎよ。しかも、刺身はかつおもいなだも新鮮で本当においしい。

お次はあら煮。刺身が絶品だっただけにかなり期待が高まっていましたが、その期待を余裕で超えてくるおいしさ。魚はもちろん、大根も味が染み込んでいて本当においしい。これまたおばあちゃんが作ってくれた煮魚を思い出させてくれるクオリティ。本当に最高。

大根にも味が染み込んでいて本当に絶品

秋葉原において900円でランチを食べられるだけでもありがたいのに、刺身とあら煮はもちろん、みそ汁とごはんまでしっかりおいしいなをて気に入らないわけがありません。正直、居酒屋ランチはあまり好んで食べませんが、ここ「秋しの」は全メニューを制覇したいくらい気に入りました。また来ます。

秋葉原で魚ランチなら「秋しの」がおすすめ

秋葉原はお肉のお店は豊富ですが、魚ランチをしようとするとかなり限られてきます。しかも、居酒屋ランチとなると数えるくらいしかおいしい魚ランチができるお店はありません。

そんななか推せるのが、昭和通り側にある「秋しの」です。店内はどこか昭和の雰囲気が残っていてレトロ好きにはかなりおすすめ。料理も手造りでていねいに作っているのが伝わってきます。秋葉原でおいしいランチを食べたいときは、ぜひ「秋しの」に足を運んでみてください。必ず満足できるはずです。

住所千代田区神田佐久間町3-37-4 東京小売酒販会館ビルB1階
営業時間11時00分~14時00分
17時00分~22時00分
定休日土曜・日曜・祝日
※情報は取材当時のものです。お店に行く際は公式情報をご確認ください
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