お店選びの参考にする人も多い食べログ。毎年食べログではユーザーから高い評価を得た100店舗を各ジャンルごとに選出していて、12月5日には「ラーメンTOKYO百名店」が発表されました。
ラーメン激戦区といわれる秋葉原からは、なんと3店舗も選出されています。それぞれ紹介していきます。
01. ガツンとくる濃厚スープが絶品「麺処ほん田 秋葉原本店」
秋葉原駅の中央改札からすぐの場所にある「麺処ほん田」。2008年に東十条で創業し、2020年に秋葉原に移転してきたラーメン店です。移転した2020年から2023年まで4年連続で「ラーメンTOKYO百名店」に選出されるなど、もはや常連の店舗といえます。
ラーメンのスープは鶏ベースの醤油味で、シンプル系かと思ったら大間違い。意外と濃いめでガツンとくる味わいです。麺は中細のストレート麺で、もちもちとした食感がクセになります。
ラーメンはもちろんですが、個人的にはつけ麺もお気に入り。麺は最近トレンドの昆布水に漬けられていて、コシがありつつもちもち感も健在で絶品です。
並ぶのは必至で、週末ともなると1時間以上も並びますが、並んででも食べたい逸品です。秋葉原でラーメンを食べるなら抑えておきたいお店といえます。
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住所 | 千代田区神田花岡町1-19 |
営業時間 | 【火〜日】 11時30分~15時00分 18時00分~21時30分 【月】 11時30分~15時00分 |
定休日 | 月曜日の夜・水曜日 |
02. 生姜醤油ラーメン専門店「青島食堂」が5年連続選出
2019年から5年連続で「ラーメンTOKYO百名店」に選出されている「青島食堂」。新潟生姜醤油ラーメンの専門店で、こちらも行列必至の超人気店です。
個人的には秋葉原でトップクラスにお気に入りのお店で、「秋葉原でおすすめのラーメン店は?」と聞かれたら、第一に「青島食堂」と答えています。
その理由は、生姜が効いたスープが本当に絶品だから。決して濃すぎないところが個人的にはお気に入りで、でもしっかりと生姜の味やコクが感じられるなど本当に絶妙なんです。最高。
こちらも行列必至で、週末には同じく1時間以上並ぶこともあります。まだ食べたことがない人は、ぜひこの機会に並んででも食べてみてください。絶対にハマるはずです。
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住所 | 千代田区神田佐久間町3-20-1 |
営業時間 | 11時00分~17時00分(スープ売切れ次第閉店) |
定休日 | 火曜日 |
03. 「ほたて日和」がオープンからわずか1年で百名店初選出
2022年12月にオープンした「ほたて日和」。オープン後すぐに話題のお店となり行列を作るまでに成長。2023年に入ってからは記帳制を導入するも、記帳するのすら困難なほど人気を得ているので、ふと行きたくなって行けるようなお店ではありません。あしからず……。
「ほたて日和」は昆布水つけ麺の専門店で、つけ汁につけて食べるのはもちろん、そのまま食べてもほたての風味がして絶品。付属の鰹塩をかけて食べても絶品だし、ほたてのカルパッチョも絶品。つまり、何をどのタイミングでどう食べても絶品。「絶品」という言葉がこれほど適したお店はないほど絶品です。
ただ、人気すぎて気軽に食べられないのが難点……。オープン当初は数人の行列ぐらいでしたが、いまはふらっと食べられないのが残念で、リピートしたくてもリピートできない状況です。キャパの大きい店舗に移転し、もう少し気軽に食べられるようになることを願うばかりです。
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住所 | 千代田区神田佐久間町2-25 |
営業時間 | 【ランチ】11時30分〜15時00分 【ディナー】17時30分〜20時00分 |
定休日 | 水曜日 |
@hotatebiyori |
人気店は味だけでなく接客もよし!
秋葉原はラーメン店がたくさんあり、人気のお店もたくさんあります。ただ、なかでも抜きん出て人気があるお店は接客も良い気がします。これは個人的な感想であり、ほかのかたはそう思わない体験をしたことがあるかもしれません。
ただ、個人的には「麺処ほん田」も「青島食堂」も「ほたて日和」も接客がよく、気持ちの良い食事時間を楽しむことができた覚えがあります。
さまざまなお店を食べ歩いていると、人気のあるお店はラーメン店以外にも総じて気持ちの良い接客をしていただいている気がします。おいしいはもはや標準装備で、それ以外にも人気の理由がある。それが接客なのか値段なのか、そこは個人差があるかもしれません。でも、プラスαで売りになる要素があるからこそ抜きん出て人気が出るのだと感じています。