秋葉原駅から徒歩12分の場所にある「鳥つね自然洞(しぜんどう)」。ミシュランガイド東京では2年連続でビブグルマンに選出されている鳥料理の専門店です。
そんな「鳥つね自然洞」で限定20食の特上親子丼ランチ(1800円)をいただいてきました。親子丼の概念さえ変えてくれるほど激ウマな逸品でした。最高!
秋葉原にあるミシュラン掲載店「鳥つね自然洞」ってどんなお店?
「鳥つね自然洞」は1911年に湯島で創業した「鳥料理 鳥つね」の支店として1972年にオープン。その後の1992年にのれん分けし、「鳥つね自然洞」としてリニューアルしました。以前の名残から、看板類は「鳥料理 鳥つね」のままになっていると思われます。
「鳥つね自然洞」は比内地鶏や名古屋コーチンなどといったブランド鶏を使った鳥料理の専門店です。なかでも、比内地鶏と名古屋コーチンの両方をぜいたくに使った特上親子丼は超絶品。これを食べに遠方から訪れる人もいるほどです。
食べログ3.64の人気を誇るだけでなく、ミシュランガイド東京では2020と2021でビブグルマンに選出されています。すごい。
そんな「鳥つね自然洞」があるのは秋葉原駅の電気街口から徒歩12分の場所。末広町駅からなら徒歩3分で、近くには「うなぎ久保田」などがあります。
店内は全32席。1階はカウンター席とテーブル席で、2階は座敷になっています。
ミシュラン掲載!秋葉原の鳥料理専門店「鳥つね自然洞」のメニューは?
鳥つね自然洞の営業時間はランチが11時30分から14時で、ディナーが17時30分から22時。まず、ランチメニューは以下です。
- 親子丼 1100円
- かつ丼 1200円
- もつ入り親子丼 1400円
- 上親子丼 1400円
- 上タタキ親子丼 1400円
- 親子丼セット 2400円
- 限定20食
- 特上親子丼 1800円
- 特上もつ入り親子丼 2100円
- 特上親子丼セット 3100円
すべてのどんぶりにスープとお新香が付きます。そして、以下がディナーのコースメニューです。コースのほか、一品メニューもラインナップしています。
- 鳥スープ炊き鍋コース
- 8000円
- 10000円
- 12500円
- おまかせ料理コース
- 8000円
- 11000円
- 鳥すき焼き鍋コース
- 8000円
- 10000円
- 12500円
秋葉原のミシュラン掲載店「鳥つね自然洞」で特上親子丼ランチ
訪れたのは平日の12時40分ごろ。口コミでは行列ができるとのことでしたが、この日は行列がないどころか店内も結構ガラガラ。2階は確認していませんが、1階は2名客が1組だけ。ほぼ貸し切り状態でした。
特上親子丼は限定20食。時間的に不安でしたが、「まだありますよ」とのこと。やったー!
まずは見た目にびっくり。とろとろ卵の親子丼はよくありますが、これまで食べてきた親子丼のなかで一番のとろとろさ。かなりとろとろです。
親子丼の卵のとろとろ加減は、1秒や0.5秒でも変わるそう。「鳥つね自然洞」ではそのタイミングを鍋蓋の穴から出る湯気を見て判断するとのこと。だからこそ、これだけのとろとろ加減が実現できるのだそう。すごい。ちなみに、卵は兵庫県産のを3つも使用しているとのこと。
そして、鶏肉は比内地鶏と名古屋コーチンのふたつをぜいたくに使用。通常、内臓を抜いた状態で仕入れるのが一般的ですが、「鳥つね自然洞」では劣化を防ぐために内臓が入ったままの丸鶏を仕入れ、お店でさばいているそう。その結果、新鮮な鶏肉を提供できているとのこと。
鶏肉は弾力がありつつ、噛めば噛むほど旨味が出てきて口のなかがハッピー状態。さらに卵の甘みが感じられる味わい。ファンが多く、食べログ3.64の人気を誇るのも納得です。親子丼の概念が変わるほど美味しかった。最高!
秋葉原で親子丼なら「鳥つね自然洞」がおすすめ
秋葉原にも鳥料理の専門店はいくつかあり、なかには親子丼をメニューにラインナップしているお店もあります。しかし、絶品親子丼を食べるなら「鳥つね自然洞」がおすすめです。
比内地鶏と名古屋コーチンをぜいたくに使用しているにもかかわらず値段は1800円。ランチにしてはお高めですが、親子丼の概念が変わるほど絶品でした。本当に美味しいのでぜひ食べに味を運んでみてください。
住所 | 千代田区外神田5-5-2 |
営業時間 | 11時30分~14時00分(L.O.13時30分) 17時30分~22時00分(L.O.21時00分/最終入店20時30分) |
定休日 | 日曜日、祝日 |
ホームページ | https://toritsuneshizendou.gorp.jp |