秋葉原駅周辺でうなぎといったら昌平橋通り沿いにある「明神下 神田川」や、末広町駅方面にある「くぼ田」などが有名です。しかしどちらも老舗で、庶民には気軽に食べにいけず……。
そんな庶民の味方が、ヨドバシAkiba8階レストラン街にある「うな匠(うなしょう)」。国内産のうなぎを使ったうな重(上)が3300円からラインナップするなど、比較的カジュアルに食べにいけるお店です。今回はうな重(特上4300円)を食べてきたのでレポートします。
秋葉原で安くて美味しいうなぎが食べられる「うな匠」ってどんなお店?
「うな匠」はヨドバシAkiba8階レストラン街にあるうなぎの専門店。うなぎ日本一の町と言われている、愛知県三河一色産の“うな姫”を使用したうな重やひつまぶしが食べられます。
焼き方は関西焼きで、備長炭でじっくり焼くので脂を逃さず身はふっくら。皮が焦げることでパリパリとした食感を楽しめます。「神田川」や「くぼ田」は関東風なので、パリパリとした食感を楽しみたいならヨドバシAkiba8階にある「うな匠」がおすすめです。
店内はヨドバシらしからぬ落ち着いた雰囲気。半個室になっている席もあるので、取引先とのカジュアルな食事会程度なら使えそうです(接待なら迷わず神田川かくぼ田がおすすめ)。
秋葉原ヨドバシ8階のうなぎ店「うな匠」のメニューは?
「うな匠」のメニューは大きくうな重とひつまぶしの2種類。なかでも人気はひつまぶしとのこと。
- ひつまぶし 3300円
- 二段重ねのひつまぶし 4300円
- 三段重ねのひつまぶし 5800円
- 匠御膳 4000円
- 鰻とろろまぶし 2200円
- うな重(上) 3300円
- うな重(特上) 4300円
- うな重(極) 5800円
営業時間は11時から22時ですが、ランチメニューはなく全時間帯で同じメニューを提供しています。
秋葉原ヨドバシのうなぎ店「うな匠」でうな重ディナー
平日の20時15分ごろに訪れましたが、8割くらいは席が埋まっている状態でした。梅雨が明けたタイミングでもあったので、夏バテ防止対策としてうなぎを食べに来た人が多かったのかもしれません。
店内を見わたす限り、ほとんどの人がひつまぶしを食べていましたが、うな重が食べたかったので「うな重(特上/4300円)」をオーダー。ごはんの大盛りが無料とのことだったので、大盛りでお願いしました。
隙間なく敷き詰められたうなぎに、思わず笑みがこぼれてしまいました。う、うまそう……。うなぎを箸でカットする必要がないよう、細かくカットされているのも特徴だそう。助かる。
関東風のうなぎは箸で持とうとすると身が崩れてしまいますが、「うな匠」は備長炭でじっくり焼いているので身がしっかり。箸で持っても崩れません。
うなぎは外はパリパリで中はふっくら。関東風の柔らかいうなぎも好きですが、関西風のパリパリとした食感もこれはこれで美味しい。
ごはんは少し硬めでうなぎとの相性もばっちり。タレは甘めですが控えめな甘さで、ごはんにはあまり染み込んでおらず。味もさっぱりめなので、うなぎの味が楽しめる点も◎でした。
ちなみに、タレが少ないと感じる場合は、卓上にあるタレで調整できます。筆者は薄めが好きなので、そのままいただきました。
ごはんはもちろん、うなぎの量も多くて大満足。「上」では物足りないという口コミもあったので、個人的には「特上」がおすすめです。
秋葉原で気軽にうなぎを食べるならヨドバシAkiba「うな匠」がおすすめ
国内産の美味しいうなぎが3300円から食べられる「うな匠」。秋葉原駅から徒歩1分のヨドバシAkiba内にあるのでアクセスも抜群です。
ひつまぶしが一番人気のメニューということで、次回は「二段重ねのひつまぶし(4300円)」を食べにいきたいと思います。
住所 | 千代田区神田花岡町1-1 ヨドバシAkiba8F |
営業時間 | 11時00分~22時00分(L.O.21時15分) |
定休日 | 年中無休 ※ヨドバシAkibaと行政指令に準ずる |
ホームページ | https://www.jgroup.jp/business/jproject/shop/13 |