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【実訪問レポ】秋葉原の絶対に行くべき立ち食いそば店8選!アキバにほぼ毎日通う筆者が厳選

秋葉原は立ち食いそばの宝庫。チェーン店はもちろんですが、地場の立ち食いそば店が存在感を示しています。地元の常連はもちろん、遠方から訪れる人もいるほどです。

この記事では、アキバにほぼ毎日通う筆者が秋葉原の立ち食いそば店を8店舗ピックアップ。それぞれ特徴が異なるので、好みのお店を見つけてお気に入りを見つけてください。

1. 昭和43年創業!秋葉原の老舗立ち食いそば店「そば処二葉」

双葉の外観
1968(昭和43)年創業。老舗感のある佇まいが◎

秋葉原駅の昭和通り改札から6分の場所にある「そば処 二葉」。神田にも店舗を構える老舗の立ち食いそば店です。食べログ評価は3.48を誇る人気のお店で、ランチタイムになると外に行列を作ることも。

店内は完全スタンディング

メニューはうどんとそばの2種。人気はそばですが、群馬県の郷土料理「ひもかわうどん」を採用しているうどんも人気。喉ごしの良い幅広の麺がクセになる味わい。気分に分けて食べ分けるのがおすすめです。

メニューは外からも確認可

個人的なおすすめは、貝柱のかき揚げとアサリのかき揚げ、春菊、玉ねぎ天、そしてコリコリした食感がクセになるキクラゲ。「二葉」のそばはカツオの出汁が効いた黒いつゆが特徴。見た目に反してあっさりと食べやすくて思わず通ってしまいます。

貝柱のかき揚げそば(470円)

▼詳細はこちらの記事で

住所千代田区神田和泉町1-4-6 西川ビル1階
営業時間7時30分~18時00分
定休日土曜・日曜・祝日
※情報は取材当時のものです。お店に行く際は公式情報をご確認ください

2. ノスタルジックな雰囲気が魅力!B級感漂う「岩本町スタンドそば」

「岩本町スタンドそば」

お次は、秋葉原駅の昭和通り改札から徒歩5分の場所にある「岩本町スタンドそば」。都営新宿線の「岩本町駅」からなら徒歩1分ほどで到着します。こちらも食べログ3.48の人気の立ち食いそば店です。

店内はノスタルジックな雰囲気

1980(昭和55)年にオープンした老舗で、店内はどことなくB級な感じ。この辺の雰囲気も楽しめる人にはおすすめ(筆者はこの雰囲気も含めて大好物)。朝6時20分からオープンしているので、早朝そばにも重宝します。

メニュー

メニューはかなり豊富。そばはもちろん、ご飯ものとのセットやラーメン、アルコールなどさまざま。なかにはアルコールを飲みながらゆっくりするお客もちらほら。20時閉店で、閉店前にはご飯ものが売り切れになることもあるので早めの来店を。

紅しょうが天そば

こちらは紅しょうが天そば。「二葉」と同じく、真っ黒なスープが特徴。おすすめは「イワシ天そば」。スープの染みたイワシ天がクセになるおいしさです。

そば飲みにもおすすめ

▼詳細はこちらの記事で

住所千代田区岩本町3-10-8 
営業時間6時20分~20時00分
定休日日曜・祝日
※情報は取材当時のものです。お店に行く際は公式情報をご確認ください

3. 戸隠そばが味わえる!秋葉原界隈で3店舗を展開「みのがさ昭和通り店」

「みのがさ昭和通り店」

「みのがさ神田和泉町店」も食べログ3.49の人気店。かなり人気で、混んでいるのがスタンダード。少し時間をズラして訪れるのがおすすめです。店内はかなりこぢんまり。カウンターの6席だけは座って食べられますが、ほかの席はスタンディング。パッと食べて帰りたいときにもおすすめです。

こちらはスタンディングのカウンター席

メニューはそばとうどんの2種がメイン。ごはんものやセットメニューも多くラインナップしているので、がっつり派にも嬉しいお店です。助かる。

メニュー

こちらはカレーライスセット。「みのがさ」では“戸隠そば”を使用しているのが特徴です。戸隠そばは日本三大そばとしても知られていて、コシがあって絶品です。セットのカレーは昔ながらの日本スタイルのカレー。粘土が高く、これぞおそば屋さんのカレーといった印象です。

そば・うどんの単品メニュー

▼詳細はこちらの記事で

住所千代田区神田和泉町1-3-2 
営業時間【平日】
6時00分~19時00分
【土日】
6時00分~16時00分
定休日なし
※情報は取材当時のものです。お店に行く際は公式情報をご確認ください

4. 路地裏にたたずむ秋葉原の人気立ち食いそば店「みのがさ本店」

「みのがさ本店」

秋葉原駅の昭和通り改札から徒歩6分の場所にある「みのがさ本店」。ここも食べログ3.41を誇る人気の立ち食いそば店。勘のいい人はすでにお気づきかもしれませんが、ここまで紹介した4店舗すべてが「昭和通り改札側」にあります。そう、秋葉原駅の昭和通り改札側は立ち食いそばの激戦区なのです。

かなり昭和な雰囲気を感じられる店内

店内はなんとも趣のある雰囲気。こちらも少しB級感のある地場の立ち食いそば店ですが、ランチタイムともなると周辺のビジネスパーソンで賑わいをみせます。券売機はないので、カウンターでメニューを伝え、そのままお会計を済ませればOK。もちろん現金しか使えないのであらかじめご用意を。

そば単品のメニュー

メニューはそば単品のほか、ごはんものとのセットメニューもラインナップ。閉店間際ともなると天ぷらやごはんものが売り切れになることもあるので、早めの時間に来店するのがおすすめです。

こちらはミニカレーライスセット

カレーは“ミニ”とはいえかなりのボリューム。お米は山形産の「はえぬき」を使用しているそう。みずみずしく、かつもちもちと甘いのが特徴です。

春菊天そばもおすすめ

▼詳細はこちらの記事で

住所千代田区岩本町3-10-5 
営業時間11時30分~14時00分
定休日土・日・祝日
※情報は取材当時のものです。お店に行く際は公式情報をご確認ください

5. 秋葉原駅の構内にある駅ナカ立ち食いそば店「そば処 新田毎」

「そば処 新田毎(しんたごと)」

JR秋葉原駅の構内(改札内)にも立ち食いそばのお店があります。その名も「そば処 新田毎」。中央・総武線の下りホーム上にある立ち食いそば店です。こちらも1968(昭和43)年創業の老舗の立ち食いそば店です。

店内には椅子があるので座ってゆっくり食事が可能

店内は意外と広く、お昼や夕方には多くの客で賑わいます。男性ひとり客がほとんどですが、なかには女性ひとりで食事を楽しんでいる人もちらほら。入店したら入り口の目の前にある券売機で食券を購入します。現金以外に交通系ICも使用可能です。助かる。

「そば処 新田毎」の特徴はそのボリューム。セットのご飯ものはかなりのボリュームで、軽率にセットを頼むと食べきれないのでご注意を。

こちらは「とり天丼セット(750円)」

たとえば、「とり天丼セット」はどっちがメインか分からないくらいのボリューム感。とり天丼には女性の拳ほどはある大きさのとり天が4個も鎮座しています。濃いめの味付けがこれまた食欲をそそるので、がっつり食べたい人にはかなりおすすめのメニューです。

▼詳細はこちらの記事で

住所千代田区外神田1-17-6 JR秋葉原駅 総武線6番ホーム
営業時間6時30分~23時00分
定休日なし
※情報は取材当時のものです。お店に行く際は公式情報をご確認ください

6. 路麺ファンが足しげく通う秋葉原の人気店「川一(かわいち)」

「川一」

秋葉原駅の昭和通り改札から徒歩11分ほどの場所にある「川一(かわいち)」。駅からは少し歩きますが、それでも路麺ファンが足しげく通うほどの人気店で、こちらも食べログ評価はじつに3.47を誇ります。

店内は椅子のあるカウンター席が11席のみ
メニュー

メニューはそばとうどんがメイン。そばとうどんだけで物足りない場合はカレーメニューがおすすめです。「川一」の個人的お気に入りは天ぷら。なかでも「いか」と「ゲソ」がおすすめ。もしくは、きくらげをトッピングするのもあり。

「いかそば」

こちらは大好物の「いかそば(650円)」。かつお出汁がきいたスープは甘めの味付け。コシと歯応えのある麺も本当に絶品です。

昔ながらの黒いつゆ

▼詳細はこちらの記事で

住所台東区台東1-2-7
営業時間7時00分~14時00分
定休日土・日・祝
※情報は取材当時のものです。お店に行く際は公式情報をご確認ください

7. 2021年にオープンするも、すでに確かな人気を確立する「清水や」

「清水や」

「川一」のほど近くにあるのが、2021年にオープンした立ち食いそば店「清水や」。食べログ評価3.43を誇るなど、後発ながら、立ち食いそば激戦区の秋葉原において確かな人気を確立しています。

店内は立ち席だけでなく椅子席もあり

「清水や」ではそばとうどんをメインに、ごはんものも豊富にラインナップ。セットメニューもたくさんあるので、リーズナブルにお腹を満たしたい人にもおすすめのお店です。

セットメニューも豊富に用意
ミニカレーのセット(640円)+ゲソ天トッピング(190円)

「清水や」で個人的におすすめは「ゲソ天トッピング」。よくある一本足のゲソ天ではなく、大きめにカットしたゲソと玉ねぎをかき揚げ状にしていて、コリコリ&シャキシャキな食感がクセになる味わいです。

ゲソ天、おすすめ!
住所台東区台東1-1-15
営業時間6時00分~18時30分(土曜日は〜17時30分)
定休日日曜・祝日
※情報は取材当時のものです。お店に行く際は公式情報をご確認ください

8. “日本一行列を作る”立ち食いそば店の店主がプロデュース「カサブランカ」

「カサブランカ」

これまで紹介した7店舗と趣向は違うものの、オープン前から大きな話題を呼んでいた「カサブランカ」。秋葉原シークベースに2022年11月8日オープンの立ち食いそば店です。プロデュースしたのは、“日本一行列を作る立ち食いそば店”として伝説を作った「港屋(虎ノ門)」の元オーナー、株式会社KIKUCHI Art Gallery代表の菊地剛志氏。

カウンターは大理石。椅子はなく、すべて立ち食い。これも港屋と同じスタイル

ほかとは一線を画す立ち食いそば店で、女性ひとりでも訪れやすいスタイリッシュな雰囲気。一方で、看板商品の肉そばは1100円からと、気軽に足を運べる値段ではないので注意が必要です。

カサブランカのメニュー

しかし、食べてみるとその価格設定も納得。うどんのような見た目の太麺は、見た目に反して上品な味わい。甘辛のラー油をプラスしたつけ汁は、辛いだけでなくしっかりと旨みを感じられます。

こちらは温かい肉そば(1100円)。卵が1個つきます
うどんのような見た目

▼詳細はこちらの記事で

住所千代田区神田練塀町13-1
営業時間11時00分~22時00分(L.O.21時30分)
(※当面は11時00分〜15時00分で100食限定)
定休日なし
※情報は取材当時のものです。お店に行く際は公式情報をご確認ください

秋葉原は立ち食いそば激戦区!

秋葉原駅周辺にはチェーンの立ち食いそば店はもちろんですが、地場の立ち食いそば店がたくさんあります。しかもどこのお店も老舗で超人気。それぞれ特徴が異なるので、好みに合わせて訪れてみてください。

せっかく秋葉原にお越しの際は、ぜひチェーン以外の立ち食いそば店がおすすめ。この記事で紹介したお店なら絶対に間違いなしです。ぜひ!

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